EP149【一千円紙鈔上的人物 北里柴三郎 篇】

今日(きょう)は1000(えん)(さつ)人物(じんぶつ)についてご紹介(しょうかい)します。

紹介(しょうかい)する(まえ)に、まず紙幣(しへい)人物(じんぶつ)選定(せんてい)理由(りゆう)(おし)えます。

1・精密(せいみつ)写真(しゃしん)がある人物(じんぶつ)じゃなければならない。

2・品格(ひんかく)のある肖像(しょうぞう)人物(じんぶつ)じゃなければならない。

3・傑出(けっしゅつ)した業績(ぎょうせき)(のこ)し、(ひろ)(みと)められている。

以上(いじょう)の3つの理由(りゆう)から1000(えん)(さつ)は「(きた)(さと)柴三郎(しばさぶろう)」になったのです。

では、(かれ)のことを紹介(しょうかい)していきます。

1・感染症(かんせんしょう)研究(けんきゅう)第一人者(だいいちにんしゃ)

(きた)(さと)柴三郎(しばさぶろう)日本(にほん)近代(きんだい)医学(いがく)(ちち)として(たた)えられるほどの偉大(いだい)人物(じんぶつ)です。

ドイツに留学(りゅうがく)して細菌学(さいきんがく)世界(せかい)(てき)権威(けんい)の「ロベルト・ゴッホ」博士(はかせ)のところで勉強(べんきょう)をしました。

(おも)破傷風(はしょうふう)とジフテリアの血清(けっせい)療法(りょうほう)開発(かいはつ)しました。

そして、教育者(きょういくしゃ)としても有名(ゆうめい)でした。

また、すごいことに、(だい)(いっ)(かい)ノーベル生理学(せいりがく)医学賞(いがくしょう)候補(こうほ)にも()がったことがあります。

2・(ねこ)ブーム

1894年に香港(ほんこん)でペストが(だい)流行(りゅうこう)していたときに、(きた)(さと)柴三郎(しばさぶろう)(ねずみ)がペスト(きん)媒介(ばいかい)していることを発見(はっけん)し、ペスト(きん)による血清(けっせい)療法(りょうほう)確立(かくりつ)しました。

また、(ねずみ)天敵(てんてき)である(ねこ)()って駆逐(くちく)して予防(よぼう)しようと()()したのです。

その(あと)日本(にほん)にもペスト(きん)(はい)ってきてしまい、そのときも、(ねこ)()いましょうと日本人(にほんじん)()びかけたのです。

そのため、日本人(にほんじん)にとって、(ねこ)はとても身近(みぢか)動物(どうぶつ)となりました。

3・少年(しょうねん)時代(じだい)

(きた)(さと)柴三郎(しばさぶろう)少年(しょうねん)時代(じだい)剣道(けんどう)馬術(ばじゅつ)などの武道(ぶどう)をやっていました。

当時(とうじ)政治家(せいじか)軍人(ぐんじん)(こころざ)していましたが、オランダ(じん)医師(いし)の「医学(いがく)男子(だんし)一生(いっしょう)仕事(しごと)なり()る」という言葉(ことば)()いてから、医学(いがく)(みち)(すす)みました。

以上(いじょう)(きた)(さと)柴三郎(しばさぶろう)紹介(しょうかい)でした。

いかがでしたか。

日本(にほん)の1000(えん)(さつ)はわりと(いろ)(いろ)なことができますね。

あなたならどう使()いますか?

リピートタイム:

1・傑出(けっしゅつ)する:傑出

2・破傷風(はしょうふう):破傷風

3・ジフテリア:白喉

4・ペスト:鼠疫

5・(こころざ)す:立志


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