EP136【日本の贈り物のタブー (日本的送禮禁忌)編】 ≪超詳細≫
今天要來介紹什麼東西可以送日本人,什麼東西不能送日本人!
在中華圈 送「鞋」很不好,但在日本 送給學生卻很好。
除此之外,在中華圈 數量 (如結婚紅包) 好像偶數比較好…,但在日本一定要奇數!
今日は日本人に何を贈ってはいけないのかについて紹介していきます。
贈り物のタブーはどこの国でもありますよね。
例えば、中華圏では「時計」を送ってはいけません。
なぜかというと、それは「送終」と「送鐘」が同じ発音で、非常に縁起が悪いからなんです。
では、日本では何を送ってはいけないのか、みなさんご存知ですか?
実は、昔、私のPodcastチャンネルでも同じような話をしましたが、今日はもっと詳しく教えていきます。
1・結婚祝い
「包丁」や「ナイフ」のように、物を断ち切れるものは絶対に贈ってはいけません。
それは「縁を切る」という意味が込められているので、非常に縁起が悪いのです。
他にも「鏡」や「陶器」など、割れやすいため、避けたほうが良さそうです。
そして、贈る数ですが、日本では「奇数」はおめでたい数字で、「偶数」は日の当たらない暗い数字とされています。
これは「陰陽説」の考えから来ているものです。
また、結婚のお祝いとして包むお金も奇数でなければなりません。
それは、陰陽説の考え以外に、奇数は結婚する二人がお金を分けてお別れできないから、長続きできると言われています。
2・新築祝い、引っ越し祝い、開業祝い、開店祝い
「灰皿」、「ライター」、「キャンドル」、「赤い物」のように、「火」や「火事」を連想できるものを避けなければなりません。
アクセントとして少しだけ赤く入っている物は大丈夫ですが、メインカラーで全部赤い物は絶対に避けましょう。
3・お見舞い
お見舞いでよくお花をプレゼントすると思いますが、ここでは贈ってはいけないお花を紹介していきます。
まず「菊」はだめです。
「菊」は別名「シクラメン」と呼ばれ、「死」と「苦」の音が入っているため不吉です。
「鉢植え」も贈ってはいけません。
「根」があるため、「ずっと入院してください」という意味があります。
また、「椿」は花が「首から落ちる」、「アジサイ」は「色が褪せる」ため、よくありません。
他にも、「百合」や「クチナシ」のような香りが強烈なものや、血のように真っ赤なお花も避けましょう。
お花以外の贈り物は「パジャマ」や「タオル」などもだめです。
※鉢植え:盆栽
※椿:椿花
※アジサイ:紫陽花
※百合:百合花
※クチナシ:梔子花
4・目上の人へのプレゼント
「靴」や「スリッパ」、「靴下」、「下着」は避けましょう。
なぜならば、「足」に関係するものは「踏みつける」意味があり、「下」に関係するものは「下に見ている」という意味があります。
また、「筆記用具」は「がんばれ」という意味があり、目上の人に贈るのは非常に失礼です。
「腕時計」や「かばん」、「ベルト」は、「時間を守りなさい」とか「もっと勤勉にしてください」とか、そういう意味もあるため、だめです。
5・どんな場合でも贈ってはいけないもの
櫛は「苦」と「死」を連想させるため、絶対贈ってはいけません。
「ハンカチ」もよくありません。
理由としては、「お別れ」と「死」を連想させるからです。死
人の顔に「白いハンカチ」が覆われているので、「ハンカチ」を贈るのは、非常にタブーとされています。
6・人によって贈ってはいいものと贈ってはいけないもの
「お箸」は「結婚祝い」としては、「人を結びつける」意味が込められており、非常に縁起がいいのですが、
「お年寄り」には「三途の川への橋渡し」という意味があるので、お年寄りには贈ってはいけません。
「日本茶」は法事や葬儀の際に贈られることが多いため、お祝いとしては避けたほうがいいと言われています。
また、「入学祝い」や「新社会人」への贈り物には、「かばん」、「時計」、「靴」、「筆記用具」、「印鑑」がぴったりで縁起がいいです。
以上、贈ってはいけないものをこうやって並べると、たくさんあることがわかりましたね!
私は周りの生徒さんたちによく贈り物を相談されるのですが、みなさんが縁起がいいと思ったものは必ずしも日本では縁起がいいとは言えません。
みなさんも以上のものに気を付けて贈り物をしていただけたらと思います。
リピートタイム:
1・お祝い:賀禮
2・三途の川:冥河、奈河
3・強烈:強烈的
4・お年寄り:老人家
5・連想する:聯想