EP134【日本人が新年の日に何をするのか (日本人在新年會做什麼)編】
今天要來告訴大家日本人在新年會做些什麼!
順便偷偷告訴大家日本壓歲錢的行情喔!
みなさん、明けましておめでとうございます!
新しい一年になりましたね。今年もよろしくお願いします。
みなさんの今年の目標は何ですか?
私は今年はもっと時間を有効活用したいですね。
さて、今日は「日本人は新年に何をするのか」についてお話ししたいと思います。
新年は「お正月」、「元旦」とも言います。
そして、一月一日から一月三日までを「三が日」と言い、一月一日から一月七日までを「松の内」と言います。
「お正月」と「元旦」も実は少し意味が違うんです。
「お正月」と言うのはまるまる一月のことを指し、「元旦」は一月一日の初日の出のことで、また「元日」という言い方もあるのですが、これは一月一日のことだけを指します。
では、この日に日本人は何をするのか教えていきます。
1・新年の飾り物を飾る
一月一日になったら、「門松」を家の門の前に置き、「注連飾り」を家の門の中央の上に飾ります。
これは年神様に「我が家はお正月の準備ができました。いつでもお越しください」という意味です。
2・鏡餅を供える
鏡餅は丸く鏡に似ていることから「鏡餅」と名づけられました。
これは「家庭円満」、「円満に年を過ごそう」という意味があります。
また、これは年神様の拠り所であり、お供え物でもあるのです。
※お供え物:給神明的供品
※拠り所:給神明借住的地方
3.初日の出を見る
新年の初日の出のときに年神様が降臨すると言われています。
その初日の出を見ることで、すばらしい一年が過ごせると言われています。
ちなみに、年神様は農耕の神様でもあるため、新年に年神様にお供えしたりすることで、豊作になると言われています。
4・初詣に行く
「初詣」というのは、年明けてから一月七日までに、神社に行って参拝をすることです。
新しい一年が迎えられる感謝と無事を祈ります。
着物を着て初詣に行く日本人も少なくありません。
5・おせち料理を食べる
おせち料理はお正月に食べる料理です。
地域によって料理の中に入っている食材が異なりますが、全部で20から30種類あると言われています。
よく食べられるものとしては、黒豆、数の子、ごまめ、かまぼこ、伊達巻、鯛、鰤の照り焼き、牛蒡、なます、栗きんとんなどがあります。
※数の子:鯡魚卵
※ごまめ:小魚乾
※かまぼこ:魚糕、魚板
※伊達巻:伊達巻(蛋黃、魚肉)
※鯛:鯛魚
※なます:醋拌菜絲
※栗きんとん:栗金團(紅薯泥、栗子)
6・年賀状を書く
日本では毎年お世話になっている人に年賀状を書いて送ります。
送るのは12月後半で、お正月になったら年賀状がもらえます。
7・お雑煮を食べる
お年神様にお供えした「鏡餅」を使った汁物が「お雑煮」なのです。
これは「新年の豊作」や「家内安全」の意味があり、大変縁起がいいものです。
8・お年玉
お年玉を「ぽち袋」に入れて子供に渡します。
中華文化の「紅包」と同じですが、日本の「ぽち袋」は赤だけでなく、色々な色があります。
ちなみに、お年玉の相場ですが、小学生未満は1000円以下、小学生は1000から5000円まで、中学生と高校生は5000から10000円までです。
※相場:行情
9.その他
学生といえば、必ず書道で新年の目標などを書きます。
これは「書き初め」とも言い、私も学生の頃よく書きました。
ほかにも新年に何もしないことを「寝正月」と言います。
以上、九つ、日本人が新年に何をするのかについてでした。
みなさんは、一月一日に何をしますか?
私は寝正月をする予定です。
リピートタイム:
1・円満:圓滿
2・日の出:日出
3・相場:行情
4・お年玉:壓歲錢
5・豊作:豐收