EP160【日本的洋食 編】

みなさんは日本(にほん)()ったときに、洋食(ようしょく)()べたことがありますか。

たとえば、オムライス、カレーライス、ハヤシライス、ハンバーグなどの洋食(ようしょく)()べたことはありますか。

今日(きょう)日本(にほん)洋食(ようしょく)について紹介(しょうかい)したいと(おも)います。

1・洋食(ようしょく)歴史(れきし)

洋食(ようしょく)というのは、日本(にほん)独自(どくじ)発展(はってん)した西洋(せいよう)料理(りょうり)のことです。

一番(いちばん)最初(さいしょ)西洋(せいよう)料理(りょうり)日本(にほん)(つた)わったのは、日本(にほん)戦国(せんごく)時代(じだい)にポルトガルとスペインとの交易(こうえき)によって、南蛮(なんばん)料理(りょうり)(はじ)まりだと()われています。

当時(とうじ)は「カステラ」や「コンペイトウ」などのお菓子(かし)(おお)かったです。

そして、江戸(えど)初期(しょき)になると、長崎(ながさき)から西洋(せいよう)料理(りょうり)(はい)ってきて、()()料理(りょうり)やパンを()べる文化(ぶんか)浸透(しんとう)してきました。

1853(ねん)になると、ぺリーが日本(にほん)()たときに、もっとたくさんの西洋(せいよう)文化(ぶんか)(つた)わり、西洋(せいよう)料理(りょうり)(てん)()(はじ)めました。このときが洋食(ようしょく)基礎(きそ)()まれたと()われています。

2・オムライス

オムライスは日本(にほん)発祥(はっしょう)洋食(ようしょく)で、ライスを薄焼(うすやき)(たまご)(つつ)んだ料理(りょうり)です。

これは東京(とうきょう)銀座(ぎんざ)にある「煉瓦(れんが)(てい)」でご(はん)(たまご)一緒(いっしょ)()く「ライスオムレツ」が()まれ、それが進化(しんか)して現在(げんざい)のような()()の「オムライス」になったと()われています。

この料理(りょうり)明治(めいじ)から大正(たいしょう)時代(じだい)誕生(たんじょう)して、昭和(しょうわ)時代(じだい)全国(ぜんこく)(ひろ)まりました。

現在(げんざい)では洋食(ようしょく)定番(ていばん)として、家庭(かてい)でもレストランでもよく()べられています。

3・ハヤシライス

ハヤシライスは牛肉(ぎゅうにく)(たま)ねぎをデミグラスソースやトマトソースで()()み、ご(はん)にかけた料理(りょうり)です。

ハヤシライスの誕生(たんじょう)には(いろ)(いろ)(せつ)がありますが、一番(いちばん)有力(ゆうりょく)(せつ)をご紹介(しょうかい)します。

(みせ)のオーナーである早矢仕有的(はやしゆうてき)さんが、牛肉(ぎゅうにく)()()みをご(はん)にかけて()べたのが(はじ)まりだと()われています。その()社員(しゃいん)食堂(しょくどう)でも提供(ていきょう)され、いつしか「ハヤシライス」と()ばれるようなったのです。

ハヤシライスは明治(めいじ)時代(じだい)誕生(たんじょう)し、昭和(しょうわ)時代(じだい)大衆(たいしゅう)()した洋食(ようしょく)です。

現在(げんざい)ではカレーライスと(おな)じぐらい人気(にんき)で、洋食(ようしょく)レストランに()ったら(たの)みたい一品(いっぴん)です。

4・ハンバーグ

ハンバーグはひき(にく)をこねて()いた料理(りょうり)で、すごく(した)しまれている洋食(ようしょく)料理(りょうり)ですが、そのルーツはドイツにあると()われています。(のち)日本(にほん)明治(めいじ)時代(じだい)(つた)わりました。

ハンバーグはドイツのハンブルクで「ハンブルクステーキ」というハンバーグの原型(げんけい)誕生(たんじょう)し、それが起源(きげん)だと()われています。

日本(にほん)には明治(めいじ)時代(じだい)(つた)わり、当時(とうじ)も「ハンブルクステーキ」という名前(なまえ)でしたが、昭和(しょうわ)時代(じだい)になると、ハンバーグは家庭(かてい)料理(りょうり)として定着(ていちゃく)し、現在(げんざい)ではファミリーレストランや学校(がっこう)給食(きゅうしょく)でも()べられています。

5・カレーライス

カレーライスも(じつ)日本(にほん)洋食(ようしょく)で、ご(はん)にカレーソースをかけた料理(りょうり)です。そのルーツはインドにあり、日本(にほん)明治(めいじ)時代(じだい)にイギリス経由(けいゆ)(つた)わりました。

カレーの起源(きげん)(やく)4000(ねん)(まえ)にインド発祥(はっしょう)でスパイスを使(つか)った()()料理(りょうり)として誕生(たんじょう)し、その()イギリスがインドを統治(とうち)し、「(おう)(ふう)カレー」にアレンジしました。(おう)(ふう)カレーは小麦粉(こむぎこ)使(つか)って、とろみのあるカレーを誕生(たんじょう)させました。

日本(にほん)にはイギリス経由(けいゆ)で「西洋(せいよう)料理(りょうり)」として日本(にほん)(つた)わり、最初(さいしょ)海軍(かいぐん)食事(しょくじ)として()べられていましたが、(のち)全国(ぜんこく)(ひろ)まったと()われています。

また、昭和(しょうわ)(はい)ると、カレールーが登場(とうじょう)したため、家庭(かてい)料理(りょうり)としても気軽(きがる)()べられるようになりました。

現在(げんざい)家庭(かてい)でも学校(がっこう)給食(きゅうしょく)でもレストランでも人気(にんき)でよく()べられています。

以上(いじょう)日本(にほん)洋食(ようしょく)紹介(しょうかい)でした。

日本(にほん)洋食(ようしょく)()きですか。

(わたし)はハヤシライスがすごく()きで、よくファミリーレストランで()べています。

リピートタイム:

1・(せつ):說法

2・ルーツ:起源

3・浸透(しんとう)する:滲透

4・経由(けいゆ)する:經過、經由

5・定着(ていちゃく)する:普及、紮根、落地生根


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